森永製菓株式会社様が2025年に実施した食品に関する脳科学研究において、研究条件に適合する被験者の募集およびスクリーニング業務をサポートしました。
本研究は、モナカアイスの嗜好性および連続喫食(連食)によって想起される感情と脳活動の関係についての検証です。食品の食感や嗜好性が感情や脳の活動にどのような影響を与えるのかを、脳科学の視点から明らかにすることを目的として行われました。
研究では、20歳から49歳の一般成人を対象に、モナカアイスの喫食頻度に応じてヘビーユーザー群とライトユーザー群を設定し、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いて一定期間の連続喫食の前後で脳活動を測定しました。
被験者にはモナカアイスの喫食シーンを想起させる動画を提示し、その際の脳活動をfMRI装置により解析しました。
解析の結果、モナカアイスの食感の違いにより、 聴覚野や内側前頭前野などの脳領域の活動が有意に変化することが確認されました。
また、連続喫食により嗜好性の形成や報酬系に関係する脳領域の活動に影響が生じる可能性も示唆され、食品の嗜好形成に関する新たな知見が得られています。
エイジェックマーケティングリサーチは、脳科学研究のように条件が厳密な実証試験においても、適切な対象者を迅速にリクルートする体制により、研究の円滑な実施を支援しています。
当社ではこれまでにも、食品・ヘルスケア・感性評価などの分野において、
・脳科学研究(fMRI 等)
・生体計測を伴う実証実験
・感性評価・ユーザー体験研究
といった研究プロジェクトに対し、被験者リクルートおよび調査運営支援を提供してまいりました。
今後も、企業や研究機関の研究開発活動において、実証研究の円滑な実施を支援してまいります。
本研究成果は、2026年3月16日~18日に宇都宮で開催される日本感性工学会 にて発表されます。
■学会発表概要
・学会名:日本感性工学会
・演題番号:2P01-06
・演題名:モナカアイスの嗜好性および連食により想起される感情と脳活動領域の関係性
・発表日時:2026年3月17日 13:00~14:00
・会場:宇都宮(P会場:11号館1階 AL教室)


